最小(読み)さいしょう

精選版 日本国語大辞典 「最小」の意味・読み・例文・類語

さい‐しょう ‥セウ【最小】

〘名〙 (形動)
① ある範囲うちで、最も小さいこと。いちばん小さいこと。
本朝食鑑(1697)九「鰹〈略〉最小者曰横輪」 〔新序節士
今昔(1120頃か)二「此の卅二子も皆果を得たるが中に、㝡小の児一人未だ果を不得ず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「最小」の意味・読み・例文・類語

さい‐しょう〔‐セウ〕【最小】

いちばん小さいこと。「世界最小の国」⇔最大
[類語]極小過小小さいしょう小さなちっちゃいちっぽけ細かい低い小さめ矮小わいしょう寸足らずちんちくりん微小微細細微細密緻密ちみつ細か小振り小形小柄小作り小粒豆粒芥子けし群小小規模細細ほそぼそ零細ちんまりこぢんまりちまちまミニ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「最小」の読み・字形・画数・意味

【最小】さいしよう

最も小さい。

字通「最」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android