月の前の灯火（読み）ツキノマエノトモシビ

デジタル大辞泉「月の前の灯火」の意味・読み・例文・類語

りっぱなものと比較されて引き立たないことのたとえ。

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

(明るい月の光のもとでは、せっかくの灯火もあまり見ばえがしないところから) 立派な物に比較されるので、たいして引き立たないこと。見るかげもなく、けおされることのたとえ。〔俚言集覧（1797頃）〕

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...