月岡(読み)つきおか

精選版 日本国語大辞典 「月岡」の意味・読み・例文・類語

つきおか つきをか【月岡】

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改訂新版 世界大百科事典 「月岡」の意味・わかりやすい解説

月岡[温泉] (つきおか)

新潟県新発田市にある温泉。1917年石油井掘削中に偶然噴湯した。泉質は含食塩硫化水素泉で,泉温52℃。遊園地ツツジの名所本田山遊歩道(ともに現在は存在しない),ゴルフ場などの施設も整備されており,冬はスキーも楽しめる行楽地である。30軒余の旅館,ホテルがある。福島潟周辺の新田開発により大地主化した豪農市島家の邸宅にも近い。JR羽越本線月岡駅からバスで約10分。
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世界大百科事典(旧版)内の月岡の言及

【豊浦[町]】より

…天王にある市島家は福島潟開発の請負により広大な耕地を所有し,大正末には全国でも屈指の大地主となった。大正年間に発見された月岡温泉は,新潟市から最も近い温泉地としてにぎわい,付近にはスキー場,ゴルフ場もある。【佐藤 裕治】。…

※「月岡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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