月庭周朗(読み)げってい しゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「月庭周朗」の解説

月庭周朗 げってい-しゅうろう

1322-1403 南北朝-室町時代の僧。
元亨(げんこう)2年生まれ。臨済(りんざい)宗。密教をまなび,のち禅宗に転じる。夢窓疎石(むそう-そせき)の法をつぎ,天竜寺,南禅寺住持をつとめた。応永10年5月2日死去。82歳。相模(さがみ)(神奈川県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android