有ろう事か(読み)アロウコトカ

デジタル大辞泉 「有ろう事か」の意味・読み・例文・類語

あろうこと‐か〔あらうこと‐〕【有ろう事か】

[連語]《あってよいことか、の意》とんでもないことに。けしからんことに。「有ろう事か大恩ある人をだましてしまった」
[類語]とんでもない途方もない途轍とてつもない突拍子もないとんだもってのほか法外大それた論外けしからん話にならない滅相もない気が知れない不始末不埒ふらち不逞ふてい罪作り邪道言語道断不心得沙汰の限り沙汰のほか非道無道不当不所存あるまじき一筋縄ではいかない目に余る横道身の程知らず不届き不届き至極

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android