有効成分(読み)ゆうこうせいぶん

精選版 日本国語大辞典 「有効成分」の意味・読み・例文・類語

ゆうこう‐せいぶん イウカウ‥【有効成分】

〘名〙 ききめのある成分

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デジタル大辞泉 「有効成分」の意味・読み・例文・類語

ゆうこう‐せいぶん〔イウカウ‐〕【有効成分】

効力をもつ成分。「薬の有効成分

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の有効成分の言及

【薬用植物】より

…これらはそれぞれ既知の薬効成分や新しい生理作用を有する成分,あるいは薬物への化学転換の容易な物質の発見の結果,ふつうの植物が薬用植物として認識され利用されるようになったものである。新鮮な植物の葉をもんで傷口に貼ったり,1種類あるいは数種類の生薬を煎じて服用したりした時代とは異なり,化学的な成分の分析,有効成分の検索により,新しい薬用植物,用途が開発されつつある。
[薬用植物とその利用形態]
 薬用植物は下等植物から高等植物まで,小は細菌から大は樹木まで幅広くみられる。…

※「有効成分」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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