世界大百科事典(旧版)内の有明[温泉]の言及
【穂高[町]】より
…一帯は古くから稲作が行われたところで,現在は烏川扇状地の豊富な湧水を利用してワサビ栽培やニジマスの養殖が行われ,特に穂高ワサビは全国的に名高い。常念岳,槍ヶ岳,穂高岳などの登山口にあたり,有明温泉(単純硫化水素泉,78℃),中房温泉もあって訪れる観光客が多い。町出身の荻原守衛の作品を展示する碌山(ろくざん)美術館,わさび園などを巡る信濃路自然歩道安曇野ルートが整備され,北アルプスと安曇野の自然を生かした観光開発も盛んである。…
※「有明[温泉]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」