有賀文八郎(読み)ありが ぶんぱちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有賀文八郎」の解説

有賀文八郎 ありが-ぶんぱちろう

1868-1946 明治-昭和時代前期の実業家,宗教家
慶応4年3月5日生まれ。小学校校長をへて南洋貿易に従事インドのボンベイ駐在中にイスラム教入信。会社経営のかたわら,私財を投じてイスラム教の日本定着につくした。昭和21年8月19日死去。79歳。陸奥(むつ)白河郡(福島県)出身。イスラム-ネームアフマッド(阿馬土)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android