デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有賀長文」の解説 有賀長文 あるが-ながふみ 1865-1938 明治-昭和時代前期の実業家。慶応元年7月7日生まれ。有賀長雄の弟。農商務省工務局長をつとめたのち,明治35年井上馨(かおる)の推薦で三井家同族会理事となる。のち三井合名常務理事。三井系の会社の重役を兼任し,「三井の宮内大臣」といわれた。昭和13年9月11日死去。74歳。大坂出身。帝国大学卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例