服部一忠(読み)はっとり かずただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「服部一忠」の解説

服部一忠 はっとり-かずただ

?-1595 戦国-織豊時代の武将
織田信長につかえ,桶狭間(おけはざま)の戦い今川義元の股(また)を槍(やり)でつく。本能寺の変後,豊臣秀吉にしたがい,天正(てんしょう)19年(1591)伊勢(いせ)(三重県)松坂城主となった。関白豊臣秀次の事件にかかわり上杉景勝にあずけられ,文禄(ぶんろく)4年7月切腹した。尾張(おわり)(愛知県)出身。通称は小平太。名は別に春安。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android