服部宗賢(読み)はっとり そうけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「服部宗賢」の解説

服部宗賢 はっとり-そうけん

1752-1820 江戸時代中期-後期医師
宝暦2年生まれ。家は代々医を業とした。15歳で京都へいき畑黄山(こうざん),小野蘭山にまなぶ。のち大和(奈良県)高取藩主植村家長の侍医となり,江戸で名声を博した。文政3年1月18日死去。69歳。大和出身。名は時寿。字(あざな)は子篤。別号に葛城山人。編著に「挿瓶花養(そうへいかよう)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android