服部寛斎(読み)はっとり かんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「服部寛斎」の解説

服部寛斎 はっとり-かんさい

1667-1721 江戸時代前期-中期儒者
寛文7年生まれ。木下順庵にまなび,甲斐(かい)(山梨県)府中藩主徳川綱豊(6代将軍家宣(いえのぶ))の侍講となり,のち幕府につかえた。榎本其角(えのもと-きかく)の儒学の師。享保(きょうほう)6年6月3日死去。55歳。江戸出身。名は保庸(やすつね)。字(あざな)は紹卿。通称藤九郎。別号に竜渓。著作に「御伽物語」「談苑」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「服部寛斎」の解説

服部寛斎 (はっとりかんさい)

生年月日:1675年10月25日
江戸時代中期の儒者
1721年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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