望み(読み)ノゾミ

デジタル大辞泉 「望み」の意味・読み・例文・類語

のぞみ【望み】

そうなればよい、そうしたいと思うこと。願い。希望。「望みが大きい」「長年望みがかなう」
望ましい結果を得る可能性。よいほうに進みそうな見込み。「助かる望みはない」「一縷いちる望みがある」
人望名望。「江湖望み一身に集める」
ながめ。眺望
「青波に―は絶えぬ」〈・一五二〇〉
[類語](1希望期待所望光明こうみょう曙光しょこうホープ/(2当て可能可能性有りポシブルポシビリティープロバビリティー将来性蓋然性公算成算心当て伸び代予見予知余地予断目算駄目で元元駄目元見込み見通し見当読み見極め目当て目安目処めど展望目標予測予想予期目星計算

のぞみ[列車・火星探査機]

東海道山陽新幹線運行されている特別急行列車愛称。平成4年(1992)に東海道新幹線で、翌年に山陽新幹線でも運行を開始。多くは東京・博多間を結び、「ひかり」「こだま」などより停車駅を減らして所要時間を短縮している。
平成10年(1998)7月に打ち上げられた日本初の火星探査機PLANET-Bプラネットビーの愛称。宇宙科学研究所(現JAXAジャクサ)が開発。火星上層の大気磁気圏の調査を目的として、計14種類の観測機器を搭載。電源系統の不具合が生じ、平成15年(2003)7月に通信が途絶。同年12月、火星周回軌道の投入を断念した。

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デジタル大辞泉プラス 「望み」の解説

望み

雫井脩介の小説。少年事件を主題とするサスペンス。2016年刊行。

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