望打・糯打(読み)もちうち

精選版 日本国語大辞典 「望打・糯打」の意味・読み・例文・類語

もち‐うち【望打・糯打】

〘名〙 小正月予祝行事一つ祝棒を持って、その年に結婚した家を回って嫁の尻を打ち、また、果樹をたたきなどして生産を促す。《季・新年》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android