望月太意之助(初代)(読み)もちづき たいのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「望月太意之助(初代)」の解説

望月太意之助(初代) もちづき-たいのすけ

1892-1975 大正-昭和時代の歌舞伎囃子(はやし)方。
明治25年11月6日生まれ。2代望月太左吉の門人。長唄囃子研究会をひらいて後進指導著作「歌舞伎下座音楽」,レコード「日本舞踊音楽―系譜構成」などをのこした。昭和50年7月12日死去。82歳。東京出身。本名は高久東次。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android