朝戸(読み)アサト

デジタル大辞泉 「朝戸」の意味・読み・例文・類語

あさ‐と【朝戸】

朝開ける戸。
「―あくれば見ゆる霧かも」〈・三〇三四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「朝戸」の意味・読み・例文・類語

あさ‐と【朝戸】

〘名〙 朝、あける戸口。また、その戸。⇔夕戸
書紀(720)崇神八年四月・歌謡味酒(うまさけ) 三輪の殿の 阿佐妬(アサト)にも 出でて行かな 三輪の殿戸を」

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