朝来[町](読み)あさご

百科事典マイペディア 「朝来[町]」の意味・わかりやすい解説

朝来[町]【あさご】

兵庫県中部,朝来郡の旧町。円山(まるやま)川上流域の山地を占め,ネギ大豆,茶などを産する。パルプ用材,建築材も産し,繊維,金属などの工業も行う。多々良木(たたらぎ)発電所があり,電源基地の町となっている。播但(ばんたん)線が通じる。2005年4月朝来郡生野町,和田山町,山東町と合併し市制朝来市となる。130.20km2。7289人(2003)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android