朝香鳩彦(読み)あさか やすひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝香鳩彦」の解説

朝香鳩彦 あさか-やすひこ

1887-1981 明治-昭和時代の皇族,軍人
明治20年10月2日生まれ。久邇宮(くにのみや)朝彦親王の第8王子。明治39年朝香宮家を創立,43年明治天皇の第8皇女允子(のぶこ)と結婚。近衛師団長,上海派遣軍司令官などを歴任。昭和14年陸軍大将。22年皇籍離脱。戦前の8年アール-デコ様式の洋館(現東京都庭園美術館)をたてた。昭和56年4月12日死去。93歳。陸軍大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android