未収金(読み)みしゅうきん

会計用語キーワード辞典 「未収金」の解説

未収金

既に財・サービスを提供していても、それに対する支払を未だ受けていないもののうち売掛金を除いたものをいいます。

出典 (株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」会計用語キーワード辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の未収金の言及

【売掛債権】より

…商品や製品の売上代金,加工料やサービス提供による営業収益などの企業がその目的として営む活動(営業取引)から生ずる収益の未回収額。売掛債権は,得意先との継続的営業取引から毎期反復的に生ずる債権であり,不要となった土地,機械等の売却のような非継続的な営業取引以外の活動から生ずる収益の未回収額を示す〈未収金〉と区別される。売掛債権のうち,帳簿上の債権を売掛金といい,手形という証券化された債権を受取手形という。…

※「未収金」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android