末光源蔵(読み)すえみつ げんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「末光源蔵」の解説

末光源蔵 すえみつ-げんぞう

1878-1932 大正-昭和時代前期の官吏,実業家
明治11年生まれ。44年中国にわたり関東都督府警部となり,鉄嶺,撫順,奉天(現瀋陽)の警察署長をつとめる。退官後実業界にはいり,奉天で綿花工場を経営し,奉天温泉社長となる。大正14年奉天地方委員会議長。昭和7年9月23日死去。55歳。大分県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android