末文(読み)まつぶん

精選版 日本国語大辞典 「末文」の意味・読み・例文・類語

まつ‐ぶん【末文】

〘名〙
文章の終わりの部分
台記‐天養二年(1145)九月二四日「雖本経平文〈文恐生誤〉不末文
書簡文の終わりに書く形式的な文章。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「末文」の意味・読み・例文・類語

まつ‐ぶん【末文】

文章の終わりの部分。
手紙文の終わりに書く形式的な文章。「まずはお願いまで」「右取り急ぎ御礼まで」などの類。
[類語]文末結び巻末

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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