本多助実(読み)ほんだ すけざね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本多助実」の解説

本多助実 ほんだ-すけざね

1819-1877 幕末大名
文政2年3月29日生まれ。本多助受(すけつぐ)の子。本多助賢(すけとし)の養子となり,安政5年信濃(しなの)(長野県)飯山藩主本多家7代。元治(げんじ)元年奏者番。隠居後の明治2年,子の9代助寵(すけたか)の病死により再勤して飯山藩知事をつとめた。明治10年3月21日死去。59歳。初名は助籍。号は竹僊。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android