本山英世(読み)もとやま ひでよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本山英世」の解説

本山英世 もとやま-ひでよ

1925-2005 昭和後期-平成時代の経営者。
大正14年8月27日生まれ。昭和25年麒麟麦酒(きりんビール)に入社。54年大阪支店長としてシェアを拡大したことがみとめられ,55年常務,59年社長に就任。組織改革と社長権限委譲を断行し,「一番搾り」などビールのヒット商品を発売した。平成4年会長。5年総会屋への利益供与事件で相談役にしりぞく。平成17年11月22日死去。80歳。新潟県出身。東京商大(現一橋大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android