本山茂任(読み)もとやま しげとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本山茂任」の解説

本山茂任 もとやま-しげとう

1826-1887 幕末-明治時代の武士,神職
文政9年生まれ。土佐高知藩士。鹿持(かもち)雅澄に国学,田所寧親(やすちか)に砲術をまなぶ。郡奉行,側物頭(そばものがしら)役をへて慶応2年大目付。維新後は松山県参事,京都下賀茂神社,奈良県大神(おおみわ)神社などの宮司(ぐうじ)。明治20年8月28日死去。62歳。通称は只一郎。号は竜沢など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android