由利郡南端部の山形県境を形成する鳥海山・
本荘は近世期を通じて本庄とも記され、もとは本城であったという。慶長七年(一六〇二)由利郡は最上義光に与えられ、義光は家臣の楯岡豊前守満茂を由利に移し、経営にあたらせた。慶長一五年楯岡満茂は地の利を得た子吉川下流の
本荘市内には二七の遺跡が確認されているが、ほとんどが中期・後期・晩期に属する縄文式土器の遺跡包含地で、発掘例が少ないため詳細は不明。遺跡は子吉川本支流の河岸段丘上と、海岸部段丘上に位置する。本荘市街南方の
「続日本紀」宝亀一一年(七八〇)八月二三日条に「由理柵ノ者、居シテ賊ノ之要害ニ、承ク秋田ノ之道」とある。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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