札幌芸術の森(読み)さっぽろげいじゅつのもり

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「札幌芸術の森」の意味・わかりやすい解説

札幌芸術の森
さっぽろげいじゅつのもり

札幌市南区常盤の丘陵地帯にある,美術館,工芸館,工房ホール,旧有島武郎邸などから成る総合文化施設。 1986年7月札幌市が開設。工芸館や工房などは市民に貸出されており,全体は約 40haの都市型公園となっている。美術館は 6.5haの野外美術館と屋内美術館から成り,野外美術館には現代日本を代表する彫刻家ノルウェーの彫刻家 G.ビーゲランの作品など 73点を展示。屋内美術館は企画による展示で現代美術と札幌ゆかりの作家の作品を中心としている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の美術館・博物館INDEX 「札幌芸術の森」の解説

さっぽろげいじゅつのもり 【札幌芸術の森】

北海道札幌市にある複合文化施設。昭和61年(1986)創立。札幌芸術森美術館・工芸館・芸術の森センター・アートホール・野外美術館のほか、作家有島武郎の旧邸などがある。
URLhttp://www.artpark.or.jp/
住所:〒005-0864 北海道札幌市南区芸術の森2丁目75
電話:011-592-5111

出典 講談社日本の美術館・博物館INDEXについて 情報

事典・日本の観光資源 「札幌芸術の森」の解説

札幌芸術の森

(北海道札幌市南区)
公共建築百選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android