札板(読み)フダイタ

デジタル大辞泉 「札板」の意味・読み・例文・類語

ふだ‐いた【札板】

木の守り札護符などをはって柱などに掛けておくもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「札板」の意味・読み・例文・類語

ふだ‐いた【札板】

〘名〙 木のお守り札。寺社祈願お札を何枚も張り重ね、柱などに掛けておくもの。
浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)一「ゑいざんより御きねんの、札板(フダイタ)おろせば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android