デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉山常喬」の解説 杉山常喬 すぎやま-つねたか 1878/79-1932ごろ 明治-昭和時代前期の大陸浪人。明治11/12年生まれ。33年ごろ,農商務省海外練習生として清(しん)(中国)広東にわたる。日露戦争の際には,フランス領インドシナにいき,ロシアのバルチック艦隊の動静をさぐる。その後も広東で商業に従事したが,排日運動のため財産をうしない,昭和7年ごろマカオで客死したという。54/55歳?長崎県出身。長崎商業卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例