杉谷彝倫(読み)すぎたに つねのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉谷彝倫」の解説

杉谷彝倫 すぎたに-つねのり

1768-1844* 江戸時代後期の国学者。
明和5年生まれ。肥後(熊本県)玉名郡分田(ぶんだ)村八幡宮の神職。寛政3年帆足長秋(ほあし-ながあき)と陸奥(むつ)塩竈(しおがま)(宮城県)に参詣。帰途伊勢(いせ)(三重県)松坂本居宣長の教えをうける。帰郷後国学をひろめた。天保(てんぽう)14年11月28日死去。76歳。字(あざな)は正直。通称は参河。名は別に彝。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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