杉靖三郎(読み)すぎ やすさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉靖三郎」の解説

杉靖三郎 すぎ-やすさぶろう

1906-2002 昭和-平成時代の生理学者,医学評論家。
明治39年1月6日生まれ。橋田邦彦もと電気生理学専攻。昭和16年国民精神文化研究所所員。戦後は27年東京教育大教授,44年専修大教授。セリエストレス学説を紹介し,また医学知識の解説普及につとめた。平成14年5月29日死去。98歳。大阪出身。東京帝大卒。著作に「人間の生態」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android