デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村上勘兵衛(4代)」の解説 村上勘兵衛(4代) むらかみ-かんべえ ?-1682 江戸時代前期の版元。村上浄徳(初代勘兵衛)が京都で開業した本屋の4代目。代々勘兵衛を称した。僧元政とまじわり,日蓮(にちれん)宗の図書を出版。寛文9年(1669)同業者と法華宗門書堂をひらき仏書105点を刊行,のち単独で法華寺院蔵版書の発行元となった。天和(てんな)2年6月死去。名は元信。屋号は平楽寺。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例