村上昭夫(読み)むらかみ あきお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村上昭夫」の解説

村上昭夫 むらかみ-あきお

1927-1968 昭和時代後期の詩人
昭和2年1月5日生まれ。第二次大戦中は満州(中国東北部)で官吏をつとめ,敗戦シベリア抑留。帰国後一時盛岡郵便局に勤務肺結核にかかり療養生活をおくるなか詩作をはじめ,詩集「動物哀歌」で昭和42年晩翠賞,43年H氏賞をうけた。昭和43年10月11日死去。41歳。岩手県出身。岩手中学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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