村松万三郎(読み)むらまつ まんざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村松万三郎」の解説

村松万三郎 むらまつ-まんざぶろう

1852-1908 明治時代の金工家。
嘉永(かえい)5年生まれ。彫金家の芳春斎寿景の門にまなび,独立して鎚金(ついきん)にうつる。金銀時計指輪をつくり,伸縮時計鎖などを発明して内外博覧会入賞をかさねた。日本金工協会幹事。明治41年1月25日死去。57歳。江戸出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android