東かがわ市(読み)ヒガシカガワシ

デジタル大辞泉 「東かがわ市」の意味・読み・例文・類語

ひがしかがわ‐し〔ひがしかがは‐〕【東かがわ市】

東かがわ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東かがわ市」の意味・わかりやすい解説

東かがわ〔市〕
ひがしかがわ

香川県東端にあり播磨灘に面する市。 2003年引田町,白鳥町,大内町の3町が合併し成立。東南部は讃岐山脈を隔てて徳島県に接する。馬宿川,小海川などの流域に平野部が広がり,沿岸部では米,野菜,果樹栽培が行なわれる。三盆白糖の生産量は県内有数。地場産業の手袋生産が有名で,そのほか綿織物などの工場がある。沿岸部ではハマチ,タイ,ノリの養殖が行なわれる。引田地区の安戸池はハマチ養殖の発祥地。市域の一部は瀬戸内海国立公園に属する。海岸沿いに JR高徳線と国道 11号線が通る。面積 152.83km2。人口 2万8279(2020)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本歴史地名大系 「東かがわ市」の解説

東かがわ市
ひがしかがわし

2003年4月1日:大川郡引田町白鳥町大内町が合併・市制施行
【引田町】香川県:大川郡
【白鳥町】香川県:大川郡
【大内町】香川県:大川郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android