東ノルド語(読み)ひがしのるどご

世界大百科事典(旧版)内の東ノルド語の言及

【古ノルド語】より

ゲルマン語派中の北欧諸語の源であるノルド基語は,6世紀から8世紀にかけて大きな変化を受けるが,その変化の時代から宗教改革の時代までの間の北欧諸語を総称して古ノルド語という。古ノルド語は東ノルド語,西ノルド語の二つに区分され,前者には古スウェーデン語,古デンマーク語,後者には古アイスランド語,古ノルウェー語が属する。諸言語間の差異は,特にその初期においては,まだあまり大きくなく,北欧人の間で古ノルド語は〈デンマーク語〉と総称された。…

※「東ノルド語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android