東久邇成子(読み)ひがしくに しげこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東久邇成子」の解説

東久邇成子 ひがしくに-しげこ

1925-1961 昭和天皇の第1皇女。
大正14年12月6日生まれ。昭和18年東久邇宮稔彦(なるひこ)王の長男盛厚(もりひろ)王と結婚。20年3月10日の東京大空襲下で長男を出産戦後,皇籍をはなれる。昭和36年7月23日死去。35歳。女子学習院中等科卒。幼称は照宮(てるのみや)。著作に「やりくりの記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android