東畑四郎(読み)とうはた しろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東畑四郎」の解説

東畑四郎 とうはた-しろう

1907-1980 昭和時代官僚
明治40年11月6日生まれ。東畑精一東畑謙三の弟。農林省にはいり,農政課長のときに農地改革案作成にたずさわる。昭和27年食糧庁長官,28年農林事務次官。農政理論のリーダー的存在で,44年「日本農業進歩への道―農業の装置化とシステム化」をまとめた。昭和55年10月21日死去。72歳。三重県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android