杵屋勝三郎(3代)(読み)きねや かつさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杵屋勝三郎(3代)」の解説

杵屋勝三郎(3代) きねや-かつさぶろう

1866-1903 明治時代の長唄三味線方。
慶応2年生まれ。2代杵屋勝三郎の長男金次郎,小三郎をへて,明治25年ごろ3代目を襲名,杵勝派(きねかつは)家元となる。東京座の囃子頭(はやしがしら)もつとめた。明治36年9月15日死去。38歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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