杵屋勝三郎(4代)(読み)きねや かつさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杵屋勝三郎(4代)」の解説

杵屋勝三郎(4代) きねや-かつさぶろう

1868-1929 明治-昭和時代前期の長唄三味線方。
慶応4年8月28日生まれ。2代杵屋勝三郎に師事。3代勝三郎と結婚。夫の死後,明治37年4代を襲名,杵勝派(きねかつは)家元となる。昭和4年8月25日死去。62歳。江戸出身。本名は坂口カメ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android