杵屋新右衛門(初代)(読み)きねや しんえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杵屋新右衛門(初代)」の解説

杵屋新右衛門(初代) きねや-しんえもん

?-? 江戸時代中期の長唄三味線方。
杵屋宇右衛門門弟寛保(かんぽう)元年(1741)江戸市村座の立三味線にすすみ,宝暦にかけて活躍作曲にすぐれた。作品に「高尾懺悔(さんげ)」「門出(かどいで)京人形」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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