デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松園嘉三次」の解説 松園嘉三次 まつぞの-かそうじ 1844-1922 明治-大正時代の殖産家。天保(てんぽう)15年9月22日生まれ。肥前福江島(長崎県)の三井楽(みいらく)村の人。明治5年戸長(村長)となり,新品種のサツマイモ栽培の普及につとめる。また教育の必要性を説き,資金援助をおこない子弟を東京などの学校へおくりだした。大正11年1月12日死去。79歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例