松山常次郎(読み)まつやま つねじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松山常次郎」の解説

松山常次郎 まつやま-つねじろう

1884-1961 大正-昭和時代前期の政治家,実業家
明治17年3月21日生まれ。東京帝大卒業後,渡米して土木工学をまなぶ。朝鮮で大規模な干拓開墾・水利事業を展開。大正9年衆議院議員(当選7回,政友会)。明治37年受洗,東京の霊南坂(れいなんざか)教会(日本基督(キリスト)教団)会員として小崎弘道(こざき-ひろみち)らをたすけた。昭和36年6月15日死去。77歳。和歌山県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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