松岡好忠(読み)まつおか よしただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松岡好忠」の解説

松岡好忠 まつおか-よしただ

1612-1694 江戸時代前期の武士
慶長17年生まれ。陸奥(むつ)盛岡藩士。明暦2年私財を投じて和賀川流域の猿田より黒沢尻までの用水路開削に着手,寛文8年延長約20kmの松岡堰(ぜき)を完成させた。また与力新田の開拓にもつくした。元禄(げんろく)7年11月9日死去。83歳。前名は浄法寺内蔵丞。通称は八左衛門。号は栄休。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android