デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松島十湖」の解説 松島十湖 まつしま-じっこ 1849-1926 明治時代の俳人,農政家。嘉永(かえい)2年3月17日生まれ。栩木夷白(とちき-いはく),伊藤嵐牛,橘田(きった)春湖に師事し,おおくの門人をそだてる。福山滝助に報徳思想をまなび,明治元年生地遠江(とおとうみ)中善地村(静岡県浜松市)に報徳社を,5年報徳遠譲社を結成し社長。県会議員,郡長をつとめた。大正15年7月10日死去。78歳。名は吉平。【格言など】正直を初商いのもとでかな(信条) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例