松島茂平次(読み)まつしま もへいじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松島茂平次」の解説

松島茂平次 まつしま-もへいじ

1700-1765 江戸時代中期の歌舞伎役者
元禄(げんろく)13年生まれ。初代市川八百蔵(やおぞう)の父。京都,大坂,名古屋舞台をつとめ,元文5年江戸にうつり,市村座,中村座などで活躍。道外方(どうけがた)の名優といわれた。明和2年10月6日死去。66歳。俳名其定屋号は大黒屋。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android