松平信正(読み)まつだいら のぶまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平信正」の解説

松平信正 まつだいら-のぶまさ

1852-1909 幕末-明治時代の大名,華族
嘉永(かえい)5年4月29日生まれ。松平信豪(のぶひで)の7男。義兄松平信義(のぶよし)の養子となり,慶応2年丹波亀山藩(京都府)藩主松平(形原(かたのはら))家8代。4年山陰道鎮撫総督西園寺公望(さいおんじ-きんもち)に帰順。明治2年藩名を亀岡藩改称。のち子爵,貴族院議員。明治42年10月28日死去。58歳。通称は又七郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android