松平勝以(読み)まつだいら かつゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平勝以」の解説

松平勝以 まつだいら-かつゆき

1661-1728 江戸時代前期-中期大名
寛文元年8月15日生まれ。松平勝義の9男。駿府(すんぷ)城代の兄松平勝易(かつやす)(勝忠)の養子となり,延宝8年遺領9000石をついだ。正徳(しょうとく)3年加増されて下総(しもうさ)多古藩(千葉県)藩主松平(久松)家初代。1万2000石。享保(きょうほう)13年2月14日死去。68歳。通称は半左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android