松平慶憲(読み)まつだいら よしのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平慶憲」の解説

松平慶憲 まつだいら-よしのり

1826-1897 江戸後期-明治時代の大名
文政9年9月7日生まれ。松平斉韶(なりつぐ)の長男松平斉宣(なりのぶ)のあと,天保(てんぽう)15年播磨(はりま)(兵庫県)明石(あかし)藩主松平(越前(えちぜん))家9代となる。洋式砲術を導入し,海防につとめた。明治30年11月8日死去。72歳。初名は直憲。通称は濤次郎。号は鶴雲。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android