松平松千代(読み)まつだいら まつちよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平松千代」の解説

松平松千代 まつだいら-まつちよ

1594-1599 織豊時代,徳川家康の子。
文禄(ぶんろく)3年生まれ。母はお茶阿の方(朝覚院(ちょうかくいん))。文禄4年松平康直(やすなお)の名跡をつぎ,武蔵(むさし)深谷城(埼玉県)城主となる。慶長4年1月12日死去。6歳。「幕府祚胤伝」には,天正(てんしょう)20年1月4日松平忠輝の双子の兄として生まれ,文禄3年2月8日早世とある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android