松平直義(読み)まつだいら なおよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平直義」の解説

松平直義 まつだいら-なおよし

1754-1803 江戸時代中期-後期大名
宝暦4年4月28日生まれ。美作(みまさか)(岡山県)津山藩主松平長孝(ながたか)の次男松平近貞(ちかさだ)の養子となり,安永2年出雲(いずも)(島根県)広瀬藩主松平(越前(えちぜん))家7代。享和元年藩校漢学所を創設茶の湯松平不昧(ふまい)(治郷(はるさと))の門人。享和3年10月22日死去。50歳。初名は長善,のち近義。通称主税

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android